国際文化理容美容専門学校
渋谷校/国分寺校
厚生労働大臣指定

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  • 14.10.09
  • 人は、それぞれ

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 秋深し、隣は何をする人ぞ・・・ということで、国際文化では先日、通信教育課程(通称:通信)の入学式を執り行いまして、渋谷校・国分寺校に『通信教育課程14期生』が入学いたしました。新入生は、これから3年という年月をかけて理容や美容の技術や理論、教養を身につけ、国家資格を取得したあかつきには、晴れて理容師・美容師として世の中に貢献していくことになるのでありましょう。

 ところで、かなり以前のブログでもご紹介していますとおり、国際文化の通信は、どちらかの理美容室に在籍しているということが入学条件でありまして、通信の学生は理容科ならば理容室、美容科ならば美容室と、100%就業している状態なわけであります。

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 ということは、例えば昼間生ならば、自身の“将来”に親御さんなどのご親族や友人、中学・高校などの恩師といった方々が“期待”を寄せているわけでありますが、通信生の場合は、この“期待を寄せている人一覧”にもう一つ加えられるのであります。その名は在籍する“サロン”。オーナーであったり店長であったり先輩であったり同僚であったり、“仕事仲間”の“期待”が通信生の双肩にはずっしり上乗せされているのでありまして、それを“プレッシャー”とするか“求心力”とするかは“ご本人次第”となるところが“大”なのであります。まぁある意味、それを“プレッシャー”と捉えてしまった通信生のために、そのプレッシャーを分かち合ったり、技術や理論を確固たるものにして“自信”をつけたりできる場として、『スクーリング』(登校授業)というものが設けられているのではありましょうが・・・。

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 さて、そんなプレッシャーの多い通信生なのでありますが、その置かれている環境もさまざまなようであります。今回、新入生を代表して『誓いの言葉』を述べた学生の場合を、その『誓いの言葉』からご紹介いたします。

 その学生、自家は美容室を経営しているご家庭で、両親ともに美容師としてサロンワークをしていたのだそうであります。だからその学生、子供の頃から父親や母親の働く姿を見て育った。ところがその母親が小学6年生の時に病気で他界してしまう。

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 生前、母親の口癖は「美容師にはならないで」というものだった、と学生。幼少だった学生は、何故そう云われるのか分からなかった、と云います。でも、思い出すのは休日でも家でも旅行先でも、いつも“美容”のことを考えていた母親の姿・・・。どんな時にでもサロンのスタッフから絶え間なく掛かってくる相談の電話・・・。今では“子供にそういう苦労はさせたくない”という親心から出た言葉だった、と理解していると学生は暗喩します。

 亡くなった時、母親の友人や知人、仕事仲間、それにお客さんが訪れて、母親の“話し”をたくさん聞かせてもらった、と学生。その“話し”を聞き、初めて母親がいかに“愛されていた人”なのか、同時にいかに“美容を愛した人”なのかを知ったと云います。

 最後に学生はこう結びました。

「私は、母が生涯愛した美容をしっかり学び、美容師としての母を近くで見てきた私だからこそなれる美容師になりたい」と。

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 新入生を取り囲む環境はそれぞれで“背負っているもの”もそれぞれ。これからは、その“背負っているもの”をいかに“求心力”に変換していくか、が学生個人にそれぞれ問われるのでありましょう。それをサポートする教育機関として、襟を正すワタクシたちであります。

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