国際文化理容美容専門学校
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  • 14.10.27
  • 里帰り

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 時の帝、推古天皇が初めて“公式”に“隋”(ずい=現在の中国)へ“使節団”(遣隋使)を派遣してから1400年余。今や日本と中国との交流は、過去のレキシは如何ともしがたく両国の間に横たわってはいるものの、民間レベルでは盛んに行われているところでありまして、両国は1000年を超える交流の歴史からみても“欠くべからざる”パートナーなのでありましょう。

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 ところで、かの“聖徳太子”が中心となって計画されたという“遣隋使”事業、その目的は“隋”の文化や技術を“使節”に学ばせ、それを“大和”(やまと=日本)に持ち帰ることでありました。なかでも聖徳太子が特にご執心だったといわれる、当時最先端の学問であった“仏教”の修得は必須で、18年間のうちに5回派遣されたという“遣隋使”事業が終了した後も、次の“遣唐使”事業に引き継がれ、日本にさまざまな“もの”をもたらしたわけであります。

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 そのようにして日本に伝来した“仏教”。もたらされた“もの”は、“教義”や“教典”の他、“仏具”や“仏像”といったものに至り、その後の日本の習俗に多大な影響を与えたのでありました。

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 その影響を数え上げればキリがないのでありましょうが、一つに“ファッション”があったと思えるところであります。あくまでも想像の域を出ないところなのではありますが、例えば“仏像”に施されている“衣服”や“装飾”は、当時の“最先端ファッション”だったと考えられ、いわば現代における“パリコレ”や“ニューヨークやミラノファッション”のようなものであったと思えるところであります。

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 古代インドに興った“仏教”は、当然のようにインドにあった習俗の影響を受けたと同時に、西方にあった“オリエンタル社会”の影響を受けて発展し、それが中国に伝わったと考えられているように、“仏像”が身にまとう衣裳のエッセンスもまた、当時の世界をリードしていた地域の“最新”を反映したものだった、と考えられるのであります。

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 そういう“仏像”が日本にもたらされた。当時の貴族がその“ファッション”をそのままスルーしたとはどうしても考えられず、こぞって“模倣した”とする方が理にかなっていると思えるところであります。

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 さて、先々週の金土日、10月17、18、19日になりますが、トニータナ力さんが主宰する『日本メイクアップ連盟』主催、『第11回 全国理美容学校kawaii選手権大会』の上位入賞5組(技術者5名+モデル5名)が、日本政府の推進する『クールジャパン』の一翼を担って『kawaii』をアピールすべく、『東京kawaii大使』として中国の上海市を訪れ、『在上海日本国総領事館 広報文化センター』において“kawaiiメイク”の“メイクアップステージ”を披露し、参集した現地の老若男女のみなさんの喝采を浴びておりました。

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 お客さんのなかには“ロリータファッション”に身を包んだ現地の若い女性も見受けられ、ステージ終了後に『東京kawaii大使』とのツーショット撮影に興じておりましたが、考えてみれば日本が世界に発信する“kawaii”の源流をどんどん辿っていくと、きっと1400年前の“遣隋使”まで遡れてしまうのではないかしらん・・・と思われ、今回の『東京kawaii大使』上海訪問は、いってみれば“里帰り”という見方もでき、1500年に迫ろうかという途方もなく長い時間を超えた、日中交流のレキシに思いを馳せたワタクシでありました。

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