国際文化理容美容専門学校
渋谷校/国分寺校
厚生労働大臣指定

BLOG

MONTHRY ARCHIVE
  • 16.02.01
  • 「菌活」

 1月30日は「みその日」だったそうです。全国味噌工業協同組合連合会が1982年に制定しています。味噌は、1月、2月の寒い時期に仕込むことが多いのでこの日なのかと思ったら、1月だけではなく毎月30日は必ず「みその日」なのでした。月の最終日という意味の晦日(みそか)にあてたようです。(*旧暦では31日がないので最終日は30日)

 みそ、納豆、ヨーグルト、きのこなどは、健康と美容に効果のある食品として知られています。美容雑誌などでは、これらの食品を取り入れた生活を、就活や婚活にならって「菌活」と呼んでいます。その名の通り「菌」を体内に取り入れることでビューティフルライフを送ろうというもので、20代から40代の7割は、何らかの形で「菌活」を実践しているともいわれます。

 

菌活1.jpg

 

 さまざまな菌活がありますが、なかでもキノコは菌類そのものです。古くから、食用としても薬としても重宝されてきました。最近、美容で注目されているのは、食用キノコに多く含まれているビタミンB群やD群。いずれも整腸作用や肌荒れ防止に効果があるようです。

 キノコ消費金額の県別ベスト5を見てみると、1位の京都、3位の秋田、5位の新潟と、昔から美人が多いとされる県がランクインし、4位の長野は長寿日本一。そして3位の山梨県といえば「ほうとう」が名物料理として知られていますが、「ほうとう」にはうどん、かぼちゃ、そしてキノコが入ります。武田信玄が、戦場ですぐ食べられて栄養満点の食事として考案したといわれています。

 それら京都、秋田、新潟といった県は米どころでもあり、味噌作りの盛んなところでもあるところから、米と麹ときれいな水が美肌に効果があることは間違いないと思います。

 米と麹と水、この三つの原料が「酵母菌」の作用で発酵することにより作られる日本酒は大変栄養値が高いものです。司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」には、日露戦争で活躍した秋山好古という軍人が主人公の一人として登場しますが、秋山の日常的な食生活は、日本酒とたくあん漬けだけだったという話が紹介されています。

 プロ野球・中日ドラゴンズのスター選手だった谷沢健一さんは、全盛期にアキレス腱を損傷し、医者から選手生命の終了を告げられましたが、知人にすすめられて、毎日日本酒で患部をマッサージしているうちに全快し、再び活躍することができました。これも、日本酒の奇跡的な効能を示すエピソードです。

 

菌活2.jpg

 

 酢酸菌の作用でアルコールが酢酸に変わったものが広義の酢。ワインから変化したものがワインヴィネガーで、日本酒が変わるとお酢になります。

 最近のエステティックサロンでは、施術後に飲料用のビネガーを提供したり、店販で扱うところが増えています。美容効果絶大と言われる梅酢や、ローズヒップ、ブルーベリーなどのフルーツビネガー、チョコレートフレバーのようなデザートビネガーも人気になっていると聞きます。

 理美容の仕事はお客様あってのもので、どうしても時間が不規則になり、忙しい店なら食事もままなりません。コンビニのパンとかおにぎりで済ましてしまう人も多いようです。せめて、一杯のビネガー、ヨーグルト、味噌汁、そして適量の日本酒だけでも摂るようにし、自分なりの「菌活」に励んでみてはいかがでしょう。(S)

(国際文化学園FaceBook 〈1月25日〜29日〉を再構成したものです)

 

 

SNS Share
       
MONTHRY ARCHIVE
  • 募集要項
  • お問合せください
  • 国際文化学園事業部
  • THE BARBER
Twitter
Instagram
Other SNS
  • Facebook 渋谷校
  • Facebook 国分寺校
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
  • YouTube