国際文化理容美容専門学校
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  • 16.02.08
  • 乾燥対策

 暦の上ではそろそろ春の足跡が聞こえてきそうな頃合いですが、実はこれからが一番寒い時期。この季節、寒いのも困りますが、それ以上に厄介なのは空気の乾燥です。乾燥すると、インフルエンザの流行など健康面にも影響が出てきますが、髪や肌などの美容面でも深刻な問題が発生します。

 ドライヤーのかけ過ぎは髪を傷める・・、理美容室には耳の痛い通説です。もう何十年も議論されていることですが、いまだにはっきりしないのです。長時間熱風にさらされることが髪に影響を与えないとは言えないのは確かですが、熱風によって毛根が傷むかどうかは科学的に実証されていません。髪の水分を奪うので髪がパサつくと言う人もいますが、一方で、洗い髪をそのままにしていると雑菌が繁殖するとも言われます。

 ただ、乾燥期のブローに、いつもより注意が必要なことは言うまでもありません。そこでメーカーは、乾燥対策も含めて、髪を傷めないドライヤーの開発に余念がありません。最近は「遠赤外線」、「ミスト」、「オゾン」、「マイナスイオン」などの照射機能を搭載した新製品が続々と登場しています。中でもマイナスイオン機能は人気があり、メーカーによって「ナノイー」、「プラズマクラスター」など商品名はさまざまですが、いずれも、1ミリの100万分の1レベルの超微粒子水を噴射して水分を補給するというような触れ込みです。

 しかし、どんな優れた製品でも、正しい使い方をしなければ宝の持ちくされ。昔も今も、理美容師の技術の基本はシャンプーとブローと言われます。テンションの掛け方、当てる角度などで仕上がりは随分と変わってしまうものです。

 

乾燥5.jpg

 

 理美容室をオープンさせる場合、「適切な採光、照明、換気」が法律で義務づけられています。最近そこに、温度と湿度という項目を加えるべきだという意見が出されているようです。お客様にとっても、そこで働く技術者にとっても室内の温度と湿度の管理は、年々重要になってきています。そういうこともあって、最近のサロンでは、エアコンとは別に、加湿器が必ずといっていいくらい備えてあります。

 現在販売されている加湿器は、おおむね次の3つのパターンのものです。

1)超音波式 水を細かな粒子にして噴き出します。小型で電気代が安いというメリットの反面、雑菌が繁殖しやすいという指摘もあります。

2)加熱式 いわゆるスチームファンタイプで、加湿性が高く衛生的ですが、噴き出し口が広く空いているのでやけどの危険があります。

3)気化式 水を含んだフィルターにファンから送風して、水を気化させるもの。電力低めで、噴き出し口も熱くなりませんが、加湿力がやや低いとも。いずれも長所と短所がありますので、環境に合わせた加湿器選びをしたいものですね。

 こういう便利なものがない時代はどうしていたかというと、ストーブの上でやかんがカンカンと蒸気を噴いていました。店の加湿をしながら、お茶を飲む。ストーブを囲んでお客様同士が世間話をする・・・昔のサロンはそんな感じでした。(S)

(国際文化学園FaceBook 〈2月1日〜5日〉を再構成したものです)

 

 

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