秋になると、ひときわ食に興味が増すのはパリも又同じ。


いや、食べるだけでなく、食卓に運ばれる前の食材にも、子供たちにいろいろな角度で興味を持ってもらおうと「食」をテーマに各種アトリエが開かれました。


簡単な、楽しくて美味しいお料理のアトリエ。子供たちにもお揃いのエプロンを用意して、ちっちゃなシェッフがいっぱい。


子供たちを待っている食材も元気いっぱい。


野菜／果物デッサンアトリエ 普段こんなにじっくり見もせずに食べていたお野菜や果物。


実はこんな模様が。。。こんな大きかったんだぁ。。。とデッサンにのぞむ子供たちの顔は真剣。


野菜や果物の絵が描かれているパックンチョ（って言いました？）で子供たちとゲームで遊ぶおねぇさん。お母さん＋お父さん達には美味しそーな食材ごとのレシピがテーブルの上に並べてありました。お夕食のレパートリーが増えそー！


アルチンボルドになろう！

野菜・果物を組み合わせて顔を描いたイタリアの画家さん : アルチンボルド(Giuseppe Arcimboldo(Arcimboldi)*1ちょっと前にパリでもエキスポジションがあり、その印象的なポスターを街中で見ていたせいか、子供たちにも馴染みがあります。みんなで真似して、野菜や果物バンバン貼付けてエキセントリックなアートを作っちゃおぅ！


テントの一角では子供たちの顔にお野菜／果物の絵を描いてくれるフェイスペイント。フランスの子供たちは幼稚園の頃からお祭りと言うと、このフェイスペイントは欠かせません。顔全体、そのままイチゴやトマトに変身している美味しそうな子もいました。


これなーんだ？

食材の一部をカットして接写した大きなカードをおねぇさんが次々に見せてくれ、子供たちが当ててゆきます。これがなんと！私より子供たちの方が当たったりするのです。ちょっと悔しい。「いいや、日本人だから」とフランス語つたない振りをして見せますが、見透かされてる感 = 120%

公園に仮設のテントを張っての手作りアトリエは屋外ゆえに沢山の人／子供たちが気軽に楽しく寄れて大盛況でした。

*1: アルチンボルド(Giuseppe Arcimboldo(Arcimboldi):
fr.wikipedia.org/wiki/Giuseppe_Arcimboldo
仏語サイトですが、作品だけでも。

国際文化学園　企画室(PARIS France)