お天気の秋の週末。Fete des Jardinsという公園のお祭りが開かれました。パリ市内／周辺の小さな公園、大きな公園、菜園各所でいろいろなイベントが行われました。


CO2削減。。。街に緑を。。。という事から数年前に花や緑の野草で出来上がった野原の壁を見た時はかなり感動！！！したものですが。。。


そんな企画もここ数年で民間へと広がり、皆さんのおうちでも。。。と非常に身近な物になりつつあります。この公園で行われたのは「野原の壁作り」のアトリエ。


お花やハーブの苗を用意して公園に土の壁を設置し、子供たちは好きなお花の苗を選んでその壁や廻りに植えてゆきます。あっという間に素敵な花畑の壁が出来て、みんな大満足。


その隣りでは好きな苗を選んで鉢に植え替えお持ち帰り出来るアトリエ。お家に帰っても草花を愛でる気持ちを忘れないでね。のアトリエです。


そこには都会の子供たちは普段触った事がないでしょう？ふわふわな土がいっぱい待っていて、パリ市で働く庭師のお兄さん達が土の入れ方、苗の入れ方、水のあげ方、などなどを教えてくれます。


いつもゲームボーイを手にしている子供たち？もこうやって自分で作った鉢を抱えてとても嬉しそう。


私？はというとお花のきれいさより、日々の美味しさに負け、元気で香りの良いバジリコを選んでしまいました。それにしても、土がふわふわで優しくて気持ちの良い事。「元気な土」というものを実際に触って感じられたのが一番楽しい１日でした。次回は日本のCOP10にちなんで菜園の様子をお送りします。

国際文化学園　企画室(PARIS France)