パリに来たばかりの頃、「パリは山手線の内側位なのよ」と聞き、「じゃ、自転車で！」と思いきや、怖いのなんの、パリの車の運転の乱暴な事！恐ろしい事！意地悪な事！

あれから時が過ぎ。。。４年前からパリ市が地球温暖化や環境保護（＝渋滞、排気ガス、騒音などの自動車の弊害を減らす）にむけて、貸し自転車事業＝ベリブVelib：に乗り出しました。このネーミングは自転車＝Velo（ヴェロ）と自由＝Libre（リーブル）を組み合わせた造語。


パリの冬は寒く、厳しく、長い＋自動販売機さえもなかった（壊されたり、盗まれたりで）。パリだから上手くいくのかしら？と思っていましたが、、、。今では、すっかり市民権を得て親しまれています。金曜日の夜のポリスに先導されてのツーリングもウィークエンドのちょっとしたイベント？　何より健康的ですよね。


そのステーションは平均３００m間隔でパリ市内全域にあり乗り捨て出来るからとても便利。地下鉄やバスなど公共交通機関とうまくリンクし博物館、大学、公園など公共施設の前に優先して作られているから利用し易く。


空気の悪い地下鉄を利用するより、近くなら こちらの方が気持ちがいい＋そして安い！　年間29ユーロ=3300円（26歳以下は19ユーロ=2200円）一日1,70ユーロ=200円、一週間は8ユーロ=920円。これだったら年間パスを購入しても冬に乗らなくてもいいかっ？と思ってしまいました。


 

国際文化学園　企画室(PARIS France)