イタリアのヴェネチアは まるで水の上に出来た都。水の中で生活している錯覚さえも感じます。


街の中の小さな道は迷路のように狭く曲がりくねり、自動車も自転車も入れません。通りの替わりには水路がひかれ、ゴンドラやボートで行き来しています。運河や大きな水路は水上バスや水上タクシーを利用していました。それでも小さな街なので不便は感じません。


という訳で私たちはローマ広場で車を降り、水上バスでヴェネチア本土に向かいました。私たちが訪れる前の週まで雪が降り、零下の日々が続いていたらしいですが、この日は晴れて まっ青な空。これはマルコポーロ広場の船着き場です。


街の中を散歩して見ました。お付き合い下さい。


小さな広場に骨董市が たっていました。アンティーク風な物たちが安価で、つい手が出てしまいそう。しかし目が肥えていないので見るだけ、見るだけ、目を楽しませる事にしました。


橋の降りた所に小舟のマルシェ（市場）。カラフルな野菜、果物に目がいきます。

＊　＊　＊　＊　＊

ヴェネチアはヨーロッパでありながら、イタリアでありながら独特の雰囲気があり、中世の名残を感じる おとぎの国の様でした。それもそのはず、中世にはヴェネチア共和国として栄えたそうです。


久しぶりに異国情緒を感じる時間でした。

国際文化学園　企画室(PARIS France)