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  • 13.02.03
  • パリ通信|2013年02月03日|*今日はクレープの日*

2月2日はシャンドルール (Chandeleur)。家庭でクレープを焼いて食べる日です。この日は山の様にクレープを焼き、家族で、友人たちと みんなで、クレープを囲んでワイワイと過ごします。

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定番は粉砂糖をかけたシンプルなもの。そしてチョコ・ヘーゼルナッツのペーストNutellaは、子供から大人まで大人気。他には ジャムや マロンクリーム、私の一押しは レモン汁+蜂蜜か砂糖です。

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ではシャンドルールとは何でしょう? 廻りのフランス人に聞くと10人以上いても誰も知らない!??? 「2月2日シャンドルールはクレープを食べる日」。食い気だけー!という現状。そんな中、誰かが電話を取り出し、チョイチョイと調べてくれました。忘れ去られた古い事柄、新しい技術で簡単に見つかる。不思議な時代。。。

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シャンドルールはChandelle。ろうそくからの由来。12月25日イエス・キリストの誕生から40日目の2月2日、聖母マリアがイエスを連れてを神殿に出向いた洗礼? 「御潔め」の際、皆が ろうそくを持って、参列し お祝いした事から「ろうそくの祭・光の祭」とも言われ、教会では神の加護を受けた ろうそくの光を ともし続ける事は、悪や怒り、死(季節でいうと冬)を追いやるとされ、こんな名前がついたとか。

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この様にキリストと大きな繋がりを持つ光。その黄金色は太陽を表し、丸い形は幸運の再来を意味する。そこで黄金色で円盤状のクレープを食べる慣しとなったそうです。もうひとつの言い伝えは、左手にコインを握りながら、右手で高くクレープをひっくり返す。上手くひっくり返せれば その年は幸運が訪れ一年豊かに暮らせるのですって。

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そして一年の お守りと、昨年の厄払いで一枚目のクレープを食器棚の一番上に置き、来年のchandeleurまでとっておく? これはどーだか。。。昔、農村では光を祝い、豊作を祈る。長く暗い冬から、暖かい春の到来を願う行事だったようです。

国際文化学園 企画室(PARIS France)

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