パリのハッピーアワー（タイム）は仏語で、Les Heures Heureuses De Paris、レ・オー・オホォーズ・ドゥ・パリ。カタカナではなんて書きにくいのでしょう。


先日22 - 24日のソワレ（夕刻から夜にかけて）17h30 - 21h30 アペリティフをテーマに こんな企画がありました。お決まりの「オリーブとピーナッツ」でのアペリティフをやめて、この３日間はレバノンのおつまみやタパス、ちょっと変わった？　串もの？　アンティパスタ、タコス等など、いつもと違うものを２ユーロで試してみませんか？という事でパリ市は12のコースを提案。各地域で15以上のビストロ、レストラン、カフェ。全部で180以上のお店が参加しました。


マレ地区から最近流行のセーヌ川沿いのバトーや、下町情緒溢れる？ バルベス、フォーブルグ・サンドニ バーやライブハウスの多いオーベルカンフと お好みの地域を歩き回れ、高級なレストランもスタンドのホットドッグ屋さんも、均一２ユーロというのが面白い。


これに参加するには、まず区役所かパリ市役所で、ハッピーアワーのパスポートを手に入れます。


その中には各地域の地図と お店と、それぞれの お店のアペリティフのメニューが書かれてあります。ワクワクと見てみると殆どが？？？　訳の分からないメニューでした。グリンピースの冷ポタージュ＋わさび？　ミントのシロップにバジリコ入りとか？


何はともあれ、お店だけでなく、普段食べた事が無いものを目指して、地図を辿ってみるのも楽しい。ちょうど日も長くなり、カフェやビストロで過ごすのに心地良い時間帯。そんな折に新しい お店を開拓するにも、楽しい企画でした。

国際文化学園　企画室(PARIS France)