この週末の太陽は夏のそれと どこか違う。雲の形が変わってきました。太陽はサンサン、、、でも！これが最後の太陽を満喫出来る週末かな？　みんなが そんな想いだったのでしょうか。それを楽しむ人々が街に溢れている感じです。


ここは夏の前にリノベーションされた リュパブリック広場。以前は広場を囲み道路が！　自動車が走り廻る！　広場は道路の中に浮かぶ島の様でした。排気ガスやら危なっかしいイメージばかりが強く、子供と遊んだり、友人と楽しい時間を過ごす、そんな場所ではありませんでした。


今回の思い切った改革で、道路は広場の片側だけになり、もう片側は広場から歩道に渡らなくても、行き来が出来る様に安全になりました。広場には沢山の樹々が植えられ、その木陰を楽しむべく、ベンチもデザインされたものに替わり。


広場の一画では身分証明書を預ければ、仮装ものから大物玩具、乗り物まで、無料でオモチャが借りられる。ブティックが出来たり（ちなみに冬は閉まるそうです）。広場の噴水も眺めるだけのものから、誰もが腰掛けて水の心地よさを楽しめる、体験、参加する形に。


石の上に薄く流れ、まるで水が もう一枚が張られている様。この薄さがポイント。ザブンっ！と入らなくても良いから気軽に楽しめます。「水の鏡：ミロワ・ドゥロウ」という名前も素敵です。そんな風に水を張った一面もあります。


太陽がある限り楽しみましょう！！！　パリの冬は長いんですから。

国際文化学園　企画室(PARIS France)