只今、国際文化の学生は“冬休み”の最中でありまして、クリスマスイブの昨日などは、みなそれぞれに“青春を謳歌”したりしなかったりしたのでありましょう。

　ところで、終業式のあった先週末、学生が掃除にいそしむ姿を見かけました。国際文化では、終業式が済むと学期中の反省点などの作文を書き、その後、全員で“掃除”をして帰宅となります。これは恒例の流れになっており、2年生の本学での生活の締め括りとなる最終登校日も同じ流れになります。

　“立つ鳥跡を濁さず”。普段、自分が使っている教室などの校舎は、“借りて”使っているという解釈で、借りたものは“元の状態”に戻して返すのは当たり前、といった観点から“最後には掃除”を徹底している次第。

　まぁ、当たり前のことではありますが、当たり前のことを当たり前にできる、ということが、なかなか難しいのでありましょう。