2月に入って1週間。3月も目前に迫って128期生の“卒業式”も間近になってまいりました。

　ところで、本年の卒業式もそうですが、ここ何年かは式典を『セルリアンタワー東急ホテル』で行わせていただいております。が、かつて“卒業式”は『渋谷公会堂』をお借りして行っておりました。写真は、その当時の様子であります。

　この『渋谷公会堂』、もともとは1964年の『東京オリンピック』ウエイトリフティング競技会場として建設されたそうで、その翌年に改めて“コンサートホール”として開業されたのだそう。さらに1980年代には“ロックの殿堂”とも呼ばれ、若いロックミュージシャン“垂涎のホール”となったのだとか。

　2006年には、会場の名前を売却する“ネーミングライツ”を用いて、名称を『渋谷C.C.Lemonホール』に改称。2011年10月にもとの『渋谷公会堂』へと名称を戻した後、2015年まで営業しておりましたが老朽化のために解体され、現在、立て替え工事中、と相成りましてございます。

　まさに、この地区も新しい“シブヤ”に“reborn”（再生）する途中ということで、今年の5月には“新装オープン”する予定だとか。

　その前に、かつて“ロックの殿堂”と謳われた雄姿を、篤とご覧あれ。