先週の土曜日、渋谷校で“トライアルレッスン”が行われておりましたので、その様子をパチリしに渋谷校1号館を訪れた時のこと。

　職員室でしばし休憩していると、“カットウィッグ”を手に学生が訪ねてきました。ノックの後、ドアを開けて入口に立ち、所属のクラスと学籍番号、それに氏名を名乗って来訪の用件を述べ、「何々先生いらっしゃいますか」とキョロキョロ。職員室の奥にお目当ての金沓副校長を認めて「お願いします」とペコリ。

　聞けば彼女、“サスーン スチューデントカット コンテスト”の予選に向けて練習しているのだそうで、仕上がりの“講評”をして貰いに職員室を訪れたとのこと。無事、金沓副校長の“指導”を仰いでおりました。

　何かの用事があって、たまに土曜日の職員室を訪れると、こうした“シーン”によく遭遇します。否、職員室どころか土曜日の校舎内は、廊下やエントランスなど、至る所で学生が教員の“指導”を受ける場面に行き当たるのでありまして、イヤハヤ、学生の“熱意”にも感心するのでありますが、その“熱意”に“応える”教職員の姿にも頭が下がるワタクシであります。