先週末の金曜日、まさに学生の“夏休み”が明けて“始業式”が行われた8月23日、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）の渋谷校で『理容体験入学会』が行われ、来場された多くの皆さんで賑わっておりました。

　この“理容体験”、渋谷校本年度3回目となる開催で“目玉”は“卒業生ステージ”。今回は『ZA/ZA』OMOTESANDOよりスタイリストの新庄美里さん、『THE BARBER』NIHONBASHI TAKASHIMAYA S.C.よりスタイリストの塚田美帆子さんを迎えてのステージで、モデルを男女分けし、共に“ショートスタイル”をご披露いただきました。

　今回のステージ、ステージ上で繰り広げられた“スタイリングデモンストレーション”よりも、むしろステージに立つ“技術者”の“生きざま”が共感を呼んだようでありました。

　塚田さんは“子育て”をしながらのサロンワーク、新庄さんは美容サロンで働きながら“理容師免許”取得を目指すという“異色”な組み合わせ。一方は“子供を産んでもバリバリのスタイリスト”として働き、一方は“一つのことに満足せずに新たな目標に向かう”といった、何というか“常に輝いて働いていられる”という“理美容界”の“懐の深さ”を示すような、政府が進める“働き方改革”の“羅針盤”となるようなステージでありました。

　また、ステージの後で行われた“技術体験”では、2人の“生きざま”に触発されたように、参加された皆さんが真剣に“技術体験”に取り組む姿が印象的な“体験入学会”でありました。