国際文化理容美容専門学校

渋谷校/国分寺校
厚生労働大臣指定
MONTHRY ARCHIVE
  • 19.10.10
  • 装束の役割

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 過去の“文明”を探る時、重要なのは“文献”になるのだろうとは思う。一方で、その“文献”の信憑性、書かれていることがホントに“真実”かどうかを“何”で確認するのだろうか、とも思う。

 その“文献”の信憑性を確認するのに別の“文献”を持ち出し、さらに持ち出した“文献”の信憑性を確認するのに別の“文献”を…という“無限ループ”にはまり込んでしまうのではないのかと。つまるところ、“真実”を語るのは、その“文明”の“遺物”、“現物”を探す以外にないのではないか、という至極“考古学的な見地”に落ち着く。

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 そう考えると、過去の“文明”をひも解くのに重要なのは“生活の痕跡”、つまり人が何を着て何を食べて何処に住んだのかという、“衣食住”にまつわる“遺物”が、“ものを言う”のではないのかと思えてくる…。

 ところで、10月1日(火)から7日(月)にかけ、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)の渋谷校8号館において、同館に本拠を置く『衣紋道 東京道場』(荘司礼子 代表/本学校長)が、今上陛下の“御即位を奉祝する『宮廷の装束展』”を開催しました。

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 “由緒”ある装束(貞明皇后御着用の小袿も展示)を拝見したワタクシ、“衣(装束)の歴史”に思いが至り、“文明の伝道師”たる“装束の役割”をつらつら考えるに至ったのでありまして、“装束”というものは、往時の“文明”を探る格好の“手立て”だなぁ、と思った次第。

 “装束展”を開催した一週間、同展を監修された『有職文化研究所』の仙石宗久 代表を講師に招いた講習会も催され、“宮廷文化”や“宮廷装束”にまつわる講話や、“十二単”など装束の“衣紋”(着付け)展示も併せて行われました。

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