世の中で活躍する人、ここでは名の売れた人とするが、こうした人は早い時期から頭角を現す人が多い。大器晩成タイプで年齢を重ねてから世に出る人も居ないではないが、個人的な感覚では早い時期から名を売る人が多いように思える。

　というわけで、学生のうちから全国大会などで優勝し、理美容師になる前から名を売る学生というのも珍しくない。特に大きな大会ともなれば業界紙誌などにも掲載されたりするわけだから何をか言わんやである。

　ところで、この程、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）国分寺校の学生が全国大会で優勝したとの一報が舞い込んできたので、ご紹介をば。

　大会の名は『第4回全国美容専門学生ヘアメイク総選挙』。この大会、去年の6月にも渋谷校の2年生が入賞したとのことでご紹介しました。

　今回は、国分寺校美容科2年の柴永 陸さん・林 建吾さん共作の作品が優勝を果たしたとのことであります。

　この大会、前にもご紹介のとおり『STYLE LAB』さんというメディアが主催しており、作品の応募も審査も全てSNS上での運営とのことで、審査員の高評価や一般の高得票を獲得したとのことでありました。ちなみに今大会のテーマは似合わせとのことで、

審査委員長のgrico/エザキヨシタカさんからは

「ハイトーンの入れ方と洋服のバランスが絶妙！　ヘアも細かな部分まで意識できていて素晴らしい！」と評され、

審査員のSiiKA/サトーマリさんからも

「赤の衣装と合わせてゴールドのカラーが活きているのと、背景の色を抑えることで写真全体の色味がまとまっています」と評されておりました。

　優勝した柴永 陸さん・林 建吾さんの今後に期待大！　なのであります。

▲優勝作品（ノートリミング）