過日、全校登校の始まった本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)の国分寺校。その様子をパチリしながら校内を巡っていると、こんな場面に遭遇しました。

　学生を一人ひとり教室から呼び、担任が廊下や空き場所を使って写真撮影しています。

　写真撮影は、1年生（134期）も2年生（132期）も行われているようで、聞けば、学生の出身校に送る近況報告に添付する写真の撮影とのこと。

　こんな状況（コロナ禍での諸々）のなかでは、学生を送り出した出身校の先生方もさぞやご心配のハズ。学校への登校も始まり、元気に過ごしている姿をお知らせできるのは、本学の教職員にとっても嬉しい作業のようで、嬉々として撮影は続いておりました。

　百聞は一見に如かず。

　人の得る情報は、8割が視覚情報と云われるとおり、やはりコトバだけの情報量より写真（視覚情報）の伝える情報量は格段に大きいハズで、一枚の写真に写る彼らの笑顔が、より多くの安心を先生方にお届けしているのだろうなぁ、と思った次第。

　一方で、さまざまな事情から退学してしまう学生もおり、彼らについては近況報告も叶わないわけで、出身校の先生同様、本学（特に担任）もその後が気掛かりなのは言うまでもないところ。

　在校生同様、彼らも実り豊かな人生を歩んで欲しい、と願わずにはいられないご時勢であります。