今般、コロナ禍により、さまざまな社会活動が制限され、それは色々なところに影響を及ぼしているようで、例えば受験生や就活生の進路決定に伴う情報収集などにも表れているもよう。

　皆、ネットやパンフレットでの情報は得られても、実際に進路先を訪問しての体感が得られずにご苦労されている様子。

　人を行動に駆り立てる際の決め手となる情報は、確かにデータなどといった人伝えの情報も有効のようだけれども、最終的に行動を起こす引き金になるのは、五感や第六感から得られる説明困難な要因に因るところが大きいのかもしれない。

　ということで、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）では、学校選びを受験生の感覚で判断していただくべく、コロナ感染拡大に最大限配慮しつつ『体験入学会』を開催している次第。

　7月11日（土）、本学では渋・国両校で『体験入学会』を行なっておりましたので、国分寺校をパチリ。

　限られた時間では体験できるコーナーにも限りがあり、到底理美容すべての技術を体験することは叶わないのだけれども、それでも参加された皆さんは、意識してかせずか、自身の五感ないし六感をフル活用し、自分にとって理美容業は一生の生業（なりわい）に成り得るものかを探っているようでありました。

　このコロナ禍に訪れた小さなチャンスを生かして将来に繋げるべく、理美容の技術体験に興じる参加者の皆さんでありました。