本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）は只今、2学期末試験中。

　本日30日（月）と明日12月1日（火）は学科試験でありますが、先週末の金曜日（11月27日）は実技試験でありました。1年生（134期）は美容科がワインディングに理容科がメンズグラデーション カッティング。2年生（132期）は美容科がレイヤーカッティングに理容科が刈り上げといった課題にそれぞれ取り組んでおりました。

　それにしても、何度も言っているとおり、本年度はコロナ禍の影響で1学期の開始が5月の連休明けにずれ込んだり、授業編成も学科が自宅でのリモート授業になったりして、実技課題は限られた時間での短期集中的な編成にならざるを得ないイレギュラーな状態。

　ただ、この短期集中型が功を奏したものか、過日に行われた『技術コンテスト』もそうでしたが、今回の実技試験もスゴク出来がいい印象。やはり人いうのは、限られた時間のなかで成果を出さなければならないという追い込まれた状況になると、火事場の馬鹿力ならぬ潜在能力が発揮されるようで、野菜にストレスを与えて育成すると味が良くなるという、ストレス負荷型栽培に思いが及んだ次第。

　イヤハヤ、生物というものは強いもので、この地球がどんな環境になっても生き延びていく生物というのは必ずあるに違いなく、ワタクシたち人類も、是非、そういう生物の一種族でありたいものと、このコロナ禍のなかで思うところであります。