国際文化理容美容専門学校

渋谷校/国分寺校
厚生労働大臣指定
MONTHRY ARCHIVE
  • 21.01.20
  • 変化の境界線

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 只今、本学国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)では、国の地域限定での『緊急事態宣言』の発令を受け、感染拡大を防ぐ目的から、できる限りリモート授業への変更を進めているところでありますが、先日、1年生(134期)でのリモート授業の様子を記録すべくパチリしていて、思った。

 やっぱり板書のない授業は、クリープのない珈琲のようだ(昭和に流行ったキャッチコピーね)と。

 僕らは学生の頃、先生の板書する仕草をよく真似たもので、それぞれの先生にはそれぞれの特徴(味)があって、上手いヤツが真似るとホントに可笑しく、涙が出るほど笑ったものだった。

 そんなこともあってか、僕ら昭和世代というかワタクシは、先生の板書にある種のノスタルジーを抱いていて、それが無い授業はまさにクリープのない珈琲というわけ。そんなワタクシも、今は健康のためにコーヒーにクリープもミルクも砂糖も入れずにブラックで飲んでいるように(笑)、時間が流れればスタイルも変わるというもの。ノスタルジーの入り込む余地などないのだ。そんなことは百も承知している、ただちょっと淋しいだけだ…。オジサンがおセンチ(これも昭和な言い回し。感傷的の意味ね)になって何が悪い、などと開き直ってみたりもする。

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 それはさておき、このコロナ禍を境に、世の中のいろいろなシステムが変わる、というか変わらざるを得ないと云われている。学校の授業スタイルもまさにその一つで、オンラインでのリモート授業はその代表。新しいものに疎いワタクシでも、さすがにリモート授業という存在は知ってはいたが、それは遠い世界のオハナシで、まさかこんなに早く、しかもこんなキッカケで身近になろうとは意外だった。

 世の中の変化というものは、気づかぬうちに徐々に変わっていき、気づいた時には変化完了というケースが殆ど。ところが、今般のコロナ禍では変化があまりに速いため、もしかすると変化する瞬間、変化の境界線が見れるやもしれず、娯楽の少ないコロナ禍にあって数少ない楽しみの一つにもなろうもの。

 そんなわけで、本学でのリモート授業に、世の中に数多ある変化のひとかけら授業というスタイルの、変化の境界線を見た思いのするワタクシでありました。さて、このコロナ禍終焉を迎えた時、世界はいったいどんなカタチになっているのでありましょう。

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