先週末、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）では1年生（134期）が三学期の『終業』を迎え、彼、彼女らの国際文化での一年が終了しました。134期生は、入学時よりコロナ禍に振り回され翻弄された学年でありますが、そんな外圧に屈することなくミゴトに一年を乗り越えてみせたのであります、あっぱれ！

　その終業の一週間ほど前、そんな134期生の集大成ともいうべき『学年末技術コンテスト』が密を考慮して一堂に会さず、放課後の時間を使い複数の教室でひっそりと開催されました。

　審査は、ヘアスタイル関連のものはスタイリングしたウィッグの提出、着付やメイク関連のものは仕上がりを撮影した写真の提出というカタチで行われ、審査員は教員に限らず希望する全職員が務めるという寸法。その審査員の投票によって順位が決したとのことであります。

　ワタクシめは、陳列され審査を待つ作品をパチリ。そのクオリティの高さに正直ビックリした次第。これを作った学生たちは休校や自宅でのリモート授業も多く、技術を指導される時間もままならなかったハズ。が終わってみれば、その作品はまごうことなき理美容学生のもの。イヤハヤ彼らの前では時間という概念すらも崩れ去ってしまうものか。

　にしても、彼らはやっぱり理美容が好きなんだなぁと、社会がどんな状況になろうともそのブレない姿勢にヒドク感心したのでありました。