6月23日（水）、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）に本拠を置く『美容考古学研究所』（村田孝子 所長）が初回となる『美容考古学ミーティング』を開きました。

　同研究所は、文献として記録に残る以前の日本人の髪形を研究している機関で、特に縄文土偶の髪形に着目し、その髪形の再現と再現時に必要となる技法や道具にも研究範囲を広げたロマン溢れる活動を展開。その活動が理美容業界内外から注目され、度々メディアにも取り上げられている機関なのであります。

　このところ、その『美容考古学研究所』略して『美考研』がコロナ禍で沈黙していた活動を活性化させつつあり、6月23日（水）の午後4時より『美容考古学ミーティング』を開いた次第。

　ミーティングには、本学_平野理事長と荘司校長も参加。土偶研究家の譽田亜紀子（こんだ あきこ）さんをゲストに編集者やデザイナー、それにイベンターにメークアップアーティストに化粧品メーカーの研究員に彫刻家といったさまざまなジャンルからのさまざまな面々が顔を揃え、水曜の午後のひと時、みな遠い眼をして縄文人の髪形を巡る四方山話に花を咲かせておりました。

　ここに土偶サロンが誕生した、というオハナシでありました。