6月5日（日）、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）の国分寺校では、11回目を数える学園祭『Bunka Park』が開催された。

　思えばコロナ禍が始まって以来3年ぶりの開催で、一般非公開、学生と職員、その家族にのみ開放された学園祭ではあったものの、久々にというか、現在在籍する学生にとっては初となるお祭りイベントに、国分寺校は沸き立っておりました。

　コロナ禍以前の学園祭は、フードコーナーが充実していたり、お化け屋敷があったりと、いわゆる高校や大学の学祭と違わない催しであったと感じておりました。

　が、今回の学園祭、人との接触を最小限に抑えたためか規模が縮小されたカタチで華やかなものが削ぎ落とされ、その分の力を特別編成されたヘアショーに注いだようで、より理美容学校色の濃いものになったようでありました。

　そんなヘアショーからは、学生たちのほとばしる若さが見る者を圧倒する説得力みたいなものを感じ、このステージ、学外の人にも見せたかったなぁ…とコロナを恨めしく思った次第。でも、そもそもコロナがなかったらこのステージも出来上がってなかったのかもしれず、なんともフクザツ…。

　3年振りの開催に漕ぎつけた国分寺校の『Bunka Park』。学生たちの中に溜まりに溜まった鬱憤やら何やらを、一気に噴出させたようなイベントになったようであります。

　「コロナだったから…」と、コロナを理由にした評価をされたくない！ とでも云いたげな心意気が伝わる催しでありました、アッパレ！

　ちなみに、渋谷校の学園祭は9月11日（日）に開催の予定となっております。たぶん渋谷校もこのまま世の中の状況が変わらず開催されれば、大噴火する（笑）に違いありません…、あしからず。