先日開催された『体験入学会』を見ていて思った。

　週末に行われた本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）の体験入学に参加された皆さんの多くは高校生で、開催時期的には3年生が多かったに違いない。

　ならば年齢でいえば17~18歳といったところか。一方、その技術体験をサポートする学生は2年生。年齢は20歳もしくは20歳になろうかというところで、後10年もすると30歳と28歳になる。

　両者ともに、今後つつがなく理美容師になるとして、その年齢の頃にはサロンでバリバリ働いていて、店の中核メンバーになっているに違いない。

　今はこうして技術を教えたり教えられたりしている間柄だが、奇しくも同じサロンに就職したりすると、年齢を重ねると2歳差なんてないようなものだから、その頃には2人はライバルであり同僚であり良き友であったりする。いろいろな愚痴やら不満やらをこぼし合い（笑）、夜な夜な居酒屋で盃を酌み交わしていたりするのかもしれない。

　縁は異なもので、未来はどうなるか誰もわからない。あながちこの空想が絵空事とは限らないところが人生のミソ。

　本学の『体験入学会』に訪れた参加者の皆さんと体験サポートをする在校生を見ていて、そんな未来もあったりしたらオモシロイなぁ…、とニンマリするワタクシでありました。