コクサイブンカ（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）は、只今春休み。新入生を迎える準備が着々と進められているところであります。

　遡ること半月。138期生が卒業して1週間強、1年生（140期）は1年間の総仕上げをするべく登校してきておりました。

　その間にも、学生たちには有名サロンの理美容師さんを講師に招いた『特別授業』が組み込まれたり、エステティックの検定試験があったりと、なかなか忙しい時間を過ごしたようでありました。なかでも、この間に1年間を締め括る『学年末コンテスト』が行われ、学生は身についた技術の確認作業に汗を流したようでありました。

　この『学年末コンテスト』、コンテストと銘打ってはいるものの、他のコンテストのように特別な会場で行うものではなく、いつもの教室で行うものでなんとなくカジュアル。

　とはいえ、ウィッグに向かう学生の姿勢はどこまでも真剣そのもの。場の臨場感が醸し出す独特な緊張感は薄いものの、純粋に一年間培ってきた技術、自身の内面と対峙するという意味では、場所はあまり関係ないのかもしれないと思ったワタクシでありました。

　まわりの環境に左右されない自己の確立、なかなか難しいものであります。ワタクシなんかすぐ周りに左右されちゃうもんね…。