東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、福岡に『緊急事態』が宣言され、各都市で既に出されていた不要不急での外出自粛要請が更に強化されて、それに伴う金融保障なども概ね明らかになった。

　さまざまな媒体では、その宣言時期やら内容やら、賛否を問う議論が喧々囂々（けんけんごうごう）繰り返されているが、ワタクシたちにできることは、まずはそれぞれの持ち場でそれぞれができることを粛々と行う以外に道はないように思う。

　季節は、ここ東京では春爛漫を迎え、早、桜から新緑へと移り変わりつつあり、もはや五輪開催延期宣言すら遠い昔のデキゴトのように感じられるほど、時の流れは早い。逆に時勢は停滞して未だ冬来たるといったところか。冬は巣ごもりのシーズン、ワタクシたちは夜明けを願う以外にないのかもしれない。

　本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）もこうした世情を鑑み、学生、教職員ともに自宅待機。完全休校の処置をとっているところでありますが、1日も早くこの終わりの見えない冬が明け、学校に、また学生たちの笑顔が戻ることを祈るばかりなのであります。ちなみに、写真は2019年に撮影したものです、あしからず。