国際文化理容美容専門学校

渋谷校/国分寺校
厚生労働大臣指定

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  • 20.07.15
  • 早くも期末試験が...

 

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 新入生(1年生=134期生)が初登校してから1ヶ月半。本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)の渋谷校では、早くもその1年生の『一学期末実技試験』が行われましたのでパチリ(国分寺校は今週金曜日ですよ)。

 試験課題は、理美容共に『ワインディング』。登校が始まって1ヶ月半とはいっても、学校での実習と自宅でのリモート授業とを交互に繰り返す日々がほぼ1ヶ月続いたので、先生から技術指導を受けるのは正味1ヶ月にも満たないという勘定になり、当然、例年どおりの『一学期末実技試験』の内容とは異なっていたもよう。

 理容科の場合、例年どおりならば一学期の試験課題は『カット』なのだそうで、『ワインディング』は二学期の試験課題。やはりシザース(ハサミ)やレザー(カミソリ)といった刃物を使う『カット』や『シェービング』は、怪我のリスクを伴う技術なので、1ヶ月くらいの短期試験を受けるレベルにもっていくには性急すぎるのだそう。だから試験課題は『ワインディング』なのだそうで(美容科もしかり)、全頭に78本のロットを50分(例年ならば30分)かけて巻いておりました。

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 一方、美容科の方も例年どおりにはいかないようで、オールパーパスと呼ばれる旧国家試験課題(全頭に64本のロットを巻く)を40分という試験時間で実施。これも従来の一学期末試験なら30分で巻くところを10分延長したそうで、コロナ禍による“変則授業の影響大といったところか。

 この試験、他にも通常運転でない部分があって、美容科の場合、通常ならば大きなホール会場に、できるだけ国家試験の雰囲気に寄せて実施するところを、今回の試験は通常の教室で行われており、聞けば試験というよりも技術習得度合い確認といった意味合いの強い試験だったのだそう。

 と、そんな試験をパチリしたワタクシ、こう言っては失礼だが「意外に上手いなぁ」と思った次第。聞けば、担任の先生もそう思ったらしく

「コロナ禍の影響で、相モデルでの技術課題ができなくて、その分をワインディングに割り振ったのが原因かな…」と分析しておりました。

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 風が吹けば桶屋が儲かる

 このオハナシ、風が吹いたがためにいろんなところに影響が出て、最終的に桶屋が儲かる、という江戸の頃より語り継がれるものだが、コロナ感染症が流行ったので、最終的に国際文化生のワインディング技術が向上した、というオチのついた『期末実技試験』でありました。

 こんなところにもコロナの影響が見てとれるということに、コロナ感染症の影響力に改めて気づかされるワタクシであります。

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