国際文化理容美容専門学校

渋谷校/国分寺校
厚生労働大臣指定
MONTHRY ARCHIVE
  • 21.07.12
  • 平安の雅を

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 すでに過ぎてしまいましたが、7月7日は『七夕』(たなばた)でありました。

 織姫(おりひめ=こと座のベガ)と彦星(ひこぼし=わし座のアルタイル)が一年に一度の逢瀬(おうせ)を楽しむ日ということで、一大ロマンチックイベントであり、若者にとっては恋人の日というところだったのでありましょうが、今般のコロナ禍、デートを自粛した人も多かったのではないでしょうか。

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 ところで、このブログでも何度かご紹介してきましたが、もともとこの『七夕』は、中国から伝わった『乞巧奠』(きっこうでん)という技芸の上達を願う風習と、『織姫・彦星伝説』、それに日本にあった『棚機津女』(たなばたつめ)という五穀豊穣を願った神迎えの儀式が習合したもので、一般的に広く『七夕』が知られるようになるのは江戸時代になってからだとか。

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 そもそも『乞巧奠』の風習が日本に伝わったのは、古く飛鳥時代末から奈良時代初頭と考えられており、女児の技芸上達を願うこの風習は、世の中が江戸になるまで、密かか否か公家の間で伝承されてきた、というもののようであります。

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 本学国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)に本拠を置く『平安装束 東京道場』(荘司礼子 会長/本学校長)は、装束の歴史は言うに及ばず、宮中にまつわる行事も再現を試みるなど、さまざまな角度から装束文化を掘り下げているもよう。

 そうした活動の一環か、このほど本学と縁浅からぬシニア向け住宅グランクレール馬事公苑』さんにて『乞巧奠』を展示。居住されている皆さまに平安の雅を楽しんでいただきました。

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 加えて『七夕』(7月7日)には、同道場・荘司会長をはじめとする面々が平安の女児スタイル汗衫』(かざみ)姿から『十二単』への衣紋チェンジ(お召し替え)をご披露。『七夕』というロマンチックな日に、少女から大人の女性へという少し艶っぽい演出の平安絵巻をご覧いただきました。

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